佐賀県医療センター好生館にて、看護職の方々への感謝の形として、ふるさと納税財源による佐賀県のおいしいものをまとめた「“ありがとう”ギフトカタログ」の贈呈式を実施しました。
2021年08月27日左から本間農園 本間綾さん、佐賀県医療センター好生館 原博文事務部長、佐藤清治館長、桐野髙明理事長、佐伯悦子看護部長、日本IDDMネットワーク 大村副理事長
2021年8月27日(金)、佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税のご寄付を財源とし、佐賀県医療センター好生館にてコロナ対応をされている113名の看護職の方々へ「“ありがとう”ギフトカタログ」の贈呈式を行いました。
Zoomを使用したオンライン贈呈式には、佐賀県医療センター好生館の皆さん、本間農園本間綾さん(ギフトカタログ掲載のプリン、ウィンナーの生産者)にもご出席いただきました。
日本IDDMネットワークからは副理事長の大村詠一が出席し、オンラインにて贈呈を行いました。
新型コロナウイルス感染症は現在、変異株の登場により驚異的な速さで感染拡大しています。それに伴い医療現場はひっ迫し、看護職の方々の負担はますます大きくなっています。
1型糖尿病患者・家族は日ごろから看護職の方々にお世話になっているため、そんな看護職の方々への感謝の気持ちを「“ありがとう”ギフトカタログ」というかたちで全国各地の病院にお届けするプロジェクトを開始いたしました。
▼A-port(朝日新聞社クラウドファンディング)
新型コロナウイルス感染症と闘う看護職の方々を応援!
https://a-port.asahi.com/projects/japaniddmnetwork2021/
このプロジェクトの最初の支援先として、当法人本部のある佐賀県内の佐賀県医療センター好生館にギフトカタログをお届けしました。
看護職の方々を応援すると同時に、「“ありがとう”ギフトカタログ」記載の佐賀県の特産品をお贈りすることで、コロナ禍の影響を受けている佐賀県の生産者・事業者の方々を支援します。
私たち患者・家族が、医療者の方々のためにできる「感染予防」についてはこちらをご参照ください。
▼新型コロナウイルス感染症の予防
https://japan-iddm.net/life-info/daily-life/coronavirus/prevention/
1型糖尿病患者をはじめとした糖尿病患者は新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いといわれているため、感染を予防することが看護職の方々の負担を減らすことにつながります。
<佐賀県医療センター好生館 佐伯看護部長より>
この度はギフトカタログをいただき、本当にありがとうございます。
医療従事者は24時間、患者様のベッドサイトでがんばっております。
看護師たちも「私たちが看なくて誰が看ますか」といった気概を持って看護に取り組んでおります。
本当に今日はありがとうございました。
<本間農園 本間綾さんより>
自然の豊かな神崎市脊振町で1,200羽の鶏を育てています。平飼有精卵の命あふれる卵を使ったプリンと卵を産んでくれた親鶏のお肉100%の“ありがとウィンナー”を今回ご用意しました。
8月の大雨で脊振地区も土砂崩れや水害の被害に見舞われました。コロナの影響で自粛が続き、先が見えず、大雨で土砂崩れに遭い、人が疲れて元気が出ない、そんな時はたくさんの人の声掛けや励まし、そしておいしい食べ物ではないかと思います。
新型コロナウイルス感染症と戦う医療現場のスタッフの方々を応援するためにも、一人でも多くのあたたかいメッセージやご支援、おいしいもので応援していただければ、疲れた心や体を癒してまたがんばれるのではないかと思います。
一人でも多くのあたたかいご支援をお待ちしております。
朝日新聞社のクラウドファンディングサイト「A-port」にて呼びかけた寄付金を財源として、今後も看護職の方々への支援を続けて参ります。
皆様ぜひご支援をお願い致します。
▼新型コロナウイルス感染症と闘う看護職の方々を応援!
https://a-port.asahi.com/projects/japaniddmnetwork2021/
寄付募集期間:2021年8月18日~2021年12月15日