現在の目標・ゴール

日本IDDMネットワークのミッション

インスリン補充が必須な患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指します。
その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は”1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)”です。

  • 研究者の根治計画
    松本慎一先生(国立国際医療研究センター膵島移植プロジェクト・研究アドバイザー)

日本IDDMネットワークの3つの約束

1 "救う"
 -患者と家族の皆さんに、私たちの経験を還元します。

  • 患者・家族への最新情報を提供し、最適な生活が得られるよう多様な選択肢を提示します。
  • 医療や生活の相談充実に向けて、患者や家族同士による支援、教育、ピア・カウンセリングに取り組みます。
  • 学校等での差別やいじめのない教育環境の実現を目指します。
  • 就労の場での差別のない職場環境の実現を目指します。
  • 20歳以上の患者対策として、公的支援の導入により質の高い療養が継続できるよう提言していきます。
  • 20歳未満の患者対策として、小児慢性特定疾患治療研究事業や特別児童扶養手当といった既存制度の全国一律の運用、充実を提言していきます。

2 "つなぐ"
 -患者・家族と研究者、医療者、関連企業、行政、そして社会とつなぎます。

  • 医療機関、製薬企業と協力して、インスリン、ポンプ、SMBGといった多様な製剤、新しいデバイスによる療養環境の充実を図ります。
  • 医療者と協力して、適切な食事・栄養指導を徹底させ、患者負担の軽減を図ります。
  • 大規模な地震等の災害に備えるため、患者のとるべき行動を明らかにし、サポート体制整備への理解を図ります。

3 "解決"
 -研究者の方々に研究費を助成し、1型糖尿病の根治への道を開きます。

2005年(平成17年)夏、私たちは新たな挑戦を始めました。『治らない』病気といわれてきた1型糖尿病を『治る』病気にかえるため「1型糖尿病研究基金」を設立し、1型糖尿病根治に向け情熱を持って真摯に挑戦する研究をサポートしていきます。