京都医療センターにて【低⾎糖を減らし1型糖尿病患者の命を守る世界初の臨床研究】に助成金600万円の贈呈式を行いました。

2020年02月19日

京都医療センター助成金贈呈式
2020年2月13日(木)、村田 敬京都医療センター糖尿病センター医長が中心となって進める【低血糖激減プロジェクト】に600万円の助成を行いました。ご寄付をいただいた皆さまにあらためて御礼申し上げます。

<小西郁生京都医療センター 院長のコメント>
この度は、村田医長の進める臨床研究に多大なご寄付をいただき誠にありがとうございました。村田医長は、1型糖尿病患者の治療に熱心に向き合い、最新機器を駆使して医療活動を行っています。
日本で最も長い歴史をもつ糖尿病専門診療施設のひとつとして、伝統にのっとり、今後も糖尿病患者の支援ならびに研究に邁進してまいります。

<村田敬京都医療センター 糖尿病センター 医長のコメント>
インスリン治療の最大の副作用は、低血糖です。合併症を減らそうとすると低血糖のリスクが高まり、低血糖を減らそうとすると合併症のリスクが高まる背反関係が患者さんを苦しめています。
今回の臨床研究では、最新機器の活用によって、低血糖予防効果が得られることを証明し、最新機器の活用とその教育方法の確立を目指します。実現すれば、世界中の1型糖尿病治療患者の低血糖予防につながります。

■関連リンク
日本IDDMネットワークでは、【低血糖激減プロジェクト】へのご寄付を2020年3月31日まで受付中です。皆さまのご支援をお願いいたします。
▼ 寄付をする
https://japan-iddm.net/support/fund/s_kifu/sk011/

▼ ふるさと納税で寄付をする
https://www.furusato-tax.jp/gcf/766