研究費助成を行った山口智之東京大学医科学研究所特任准教授の論文が1月25日付(日本時間で1月26日付)の「Nature」電子版に掲載されました。

2017年01月27日

1型糖尿病研究基金から2013年度と2015年度に研究費助成を行った山口智之特任准教授(東京大学医科学研究所附属幹細胞治療研究センター 幹細胞治療分野)の論文が1月25日付(日本時間で本日1月26日付)の「Nature」電子版に掲載されました。論文の謝辞にも日本IDDMネットワークの名前が掲載されています。

■Interspecies organogenesis generates autologous functional islet
 http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature21070.html

皆さんからのご支援が、確実に1型糖尿病根治のための研究を加速させていること、根治の日が近づいていることを感じずにはいられない嬉しいニュースとなりました! これからもご支援をよろしくお願いいたします。

<関連リンク>
・【プレスリリース】異種キメラ動物体内に作った膵臓で、糖尿病マウスの治療に成功(2017年01月26日掲載)|東京大学医科学研究所
 http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/files/170126.pdf
・山口智之特任准教授の研究概要(PDF)|2016年版 1型糖尿病 [IDDM] 白書
 https://japan-iddm.net/data/grant/Yamaguchi_TokyoUniv.pdf
・2016年版 1型糖尿病 [IDDM] 白書(PDF)
 https://japan-iddm.net/publication/whitepaper_2016/
※キメラに関する研究の解説も掲載しています
 

この研究費の助成にあたっては、佐賀県庁の日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税を活用しています。
 https://www.furusato-tax.jp/gcf/5
さらに。2016年から2018年まで3年間の1型糖尿病研究基金からの助成を予定しています。