異種動物(ブタなど)の体内にヒトの膵臓を作る為の基礎研究

現在の支援額:121,000円

目標金額 :1,000,000円

研究のゴール:1型糖尿病根治

「異種動物(ブタなど)の体内にヒトの膵臓を作製する」ことを目標にし、それが可能かどうか?安全性はどうなのか?もっと有効な方法はないのか?という疑問をマウスなどの小動物を使って検証しています。

研究者代表

山口 智之
東京大学医科学研究所
幹細胞治療研究センター
特任准教授

研究概要

膵島移植における慢性的なドナー不足を解決すべく、私たちは異種動物(ブタなど)の体内でヒト iPS 細胞からヒトの膵臓を再生させ、患者への移植治療に用いることを目標に研究を行っています。
本研究では iPS 細胞から分化誘導した膵臓前駆細胞を利用して動物体内に膵臓を再生することを目指します。膵臓前駆細胞を用いることで、動物体内で iPS 細胞由来の組織は膵臓のみになることが予想されます。 これにより、動物体内で iPS 細胞が神経組織や生殖組織など膵臓以外の組織になることが無くなり、より安全性の高い膵臓再生法を提唱することが出来ます。

  

これまでの研究結果・成果

ラットの体内にマウスの iPS 細胞から膵臓を作製することに成功し、その膵臓から分離した膵島を糖尿病のラットに移植、治療を行った結果、1年以上にわたって免疫抑制剤無しで血糖値を安定させることができました。
Natureのオンライン版に論文が掲載されています。発表論文の解説についてはこちらをご覧ください。


左:マウス由来の膵臓をもつキメ動物、中央:ラット、右:マウス 

現在の状況

小動物を使って、私たちのコンセプトが実現可能であり、安全性も確認できました。次はヒトへの応用です。
これにはまだ二つの課題があります。一つはヒトとマウスの iPS 細胞は性質が異なること。二つ目は倫理的問題により、現在わが国ではヒトiPS細胞を使って我々の研究を行うことができないこと。この二つをクリアすることが必要です。

この研究で患者の生活や他の研究にどのような波及効果があるか(期待されるか)

我々の開発した方法で iPS細胞からヒトの膵臓が作製できれば、それは自分自身の膵臓がもう一つできたことになります。これで1型糖尿病が根治できると考えています。

  

患者・家族、寄付者へのメッセージ

「私たちは小動物を使ってiPS細胞から動物の体の中に膵臓を作る方法を確立しました。最終目標はヒトの膵臓をブタの体の中に作ることですが、まだいくつかの壁があります。この壁をクリアするために、私たちの開発した膵臓作製法の安全性をさらに高める基礎研究を行い、1日も早いヒト膵臓作製の実現を目指します。ご支援宜しくお願いします。」

  

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