「1型糖尿病を考える全国シンポジウム in 千葉」について

2008年01月27日

2008年1月26日(土)27日(日)千葉市民会館で開催した「1型糖尿病を考える全国シンポジウム」~楽しい学校生活に向けて~は、約300名のご参加をいただき、好評で終了することができました。

どうもありがとうございました。

 

1型糖尿病を考える全国シンポジウム-楽しい学校生活に向けて

1型糖尿病は、日本での年間発症率は、10万人あたり1-2名といわれる希少な病であり、現在のところ、膵臓移植や膵島移植を受けるか、生涯にわたって毎日数回のインスリン自己注射またはポンプによる投与を続ける以外に治療法がありません。
こうした希少な病であるがゆえに、学校での受け入れ体制、患者自身の思い、家族の不安等の様々な課題があります。そこで今回は、1型糖尿病患者が学校で楽しく過ごせるよう患者や家族だけでなく、学校関係者と共によりよい道を探ります。

日 時

2008年1月26日(土)-27日(日)

場 所

千葉市民会館
千葉市中央区要町1-1
JR千葉駅から徒歩7分

対 象

全国の1型糖尿病患者、家族、教育関係者、医療関係者、行政、広く一般の方々

プログラム概要(予定)

1月26日(土) 午前10時30分-午後5時30分(開場:午前9時30分)
<定員:300名(先着順)>

1型糖尿病(IDDM)の基礎知識(1型糖尿病患者の学校生活での留意点)
講師:千葉大学大学院医学研究科小児病態学 皆川真規

「学校現場で何か起きているのか!」(学校生活における課題提起)
千葉つぼみの会 会長 岩橋邦芳

学校生活での体験(養護教諭・患者・患者の親の各立場から)
学校と家庭との連携-全国の先進的事例から-
HANZOさん(1型糖尿病のシンガーソングライター)のミニライブ 等

展示:1型糖尿病にかかわる医療機器など関連製品を展示します。

 

1月27日(日) 午前10時-12時(開場:午前9時30分)

○第一分科会<定員:70名(先着順)>
「インスリンポンプとカーボカウント」
講師:大阪市立大学大学院発達小児医学 広瀬正和

○第二分科会<定員:30名(先着順)>
「大規模災害時の1型糖尿病患者の行動と支援について」
進行:日本IDDMネットワーク 副理事長 岩永幸三

○第三分科会<定員:30名(先着順)>
「1型糖尿病患者の学校生活について意見交換会」
進行:日本IDDMネットワーク 理事長 井上龍夫

参加費
会員は無料、非会員は500円(当日お支払いください)

申込方法

名前、連絡先(住所、TEL、FAX、またはE-mail)、所属(患者会名等)をご記入の上、E-mail、FAXまたは郵送にて下記宛にお申し込みください。
参加される行事の区分(「シンポジウム」、「分科会名(第3希望まで)」)を必ずご記入ください。なお、お電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。
お預かりした個人情報は、ご本人の承諾なしに第三者に提供することはありません。

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