iPS次世代型スマート膵島移植基金

注射のない日常を、もう一度

次世代型スマート膵島の移植で
1型糖尿病患者に「注射のない日常」を。

この基金について

本基金は、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)長船健二教授らが進める「次世代型スマート膵島」の研究を継続的に支援するために設立しました。
次世代型スマート膵島の実現は、新たな根治の選択肢であるとともに、患者と家族が日常を取り戻すための“希望”です。
日本で生まれたiPS細胞技術が、世界中の1型糖尿病患者の未来を変える可能性を秘めています。

iPS次世代型スマート膵島移植の実現を寄付で支援する 

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次世代型スマート膵島とは?

iPS細胞を用いて作製する新しい膵島です。
移植することで患者自身の体内で再びインスリンを分泌できる状態を目指します。
 
3つの特徴
• 移植後に長く生着する
• 血糖値を強力に調整する
• 免疫抑制剤が不要となる
 
さらに、低コストかつ短期間で作製でき、より少数の細胞移植で治療効果を発揮できるため、従来の再生医療が抱えてきた課題を同時に解決することができます。

目標金額

目標金額 現在の金額
3億円

(2026年6月13日現在)

 

iPS次世代型スマート膵島移植の実現を寄付で支援する 

研究の現在地と研究ロードマップ

iPS細胞を用いた「次世代型スマート膵島」の研究はこれまでに、移植後の生着性や機能を高めるための基盤技術の開発が進み、実用化に向けた重要な研究成果が積み重ねられてきました。
現在は、その成果を患者へ届けるための次のステップへ進む重要な段階にあります。
今後は、安全性や有効性の検証を進めながら、近い将来の臨床応用(人への移植)に向けた研究開発をさらに加速していく必要があります。
1型糖尿病患者に「注射のない日常」を届けるために研究はいま、大きな可能性を現実へと変えていくフェーズに入っています。

長船健二教授からのメッセージ

2023年に実施したクラウドファンディングにて、移植後に拒絶反応を受けにくい「低抗原性iPS細胞」から膵β細胞を含む膵島を作ることに成功し、現在、その膵島を糖尿病モデルマウスに移植し治療効果を確認しております。
また、遺伝子導入にて膵β細胞を作るための遺伝子の候補と、移植後に膵β細胞を長生きさせるための遺伝子の候補も発見しました。
皆さまの御寄附のお陰によりまして、「スマート膵島」を作る準備がほぼ半分達成できました。皆さまに大変感謝しております。
残りの半分を達成し、「スマート膵島」を用いた1型糖尿病患者に対する次世代型の再生医療を実現するため全力で研究に精進させていただきますので、引き続きご支援をお願いいたします。

京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 教授 長船 健二

iPS次世代型スマート膵島移植の実現を寄付で支援する 

 

日本IDDMネットワーク理事長 岩永幸三(患者の父)の想い

「1型糖尿病の患者さんを、その家族ごと救いたい」
これは、「研究のモチベーションは何ですか?」という問いに対する長船先生の答えです。
留学先で出会ったメルトン教授との出会いをきっかけに、1型糖尿病の治療法研究の道を歩み始めた長船先生ですが、その研究人生には、もう一つ忘れることのできない“原点”があります。

それは、日本IDDMネットワークが主催したイベントで出会った1型糖尿病の子どもたちと、その家族との出会いでした。
「うちの子は、いつ治るんですか?」
「この子が発症したのは、自分のせいではないでしょうか……」
必死に問いかける親たちの姿。
そして、小さな体で毎日注射や血糖管理を頑張る子どもたちの姿。
その光景を目の当たりにした長船先生は、
「患者さん本人だけでなく、その家族ごと救いたい。」
「1型糖尿病に終わりをもたらす研究を、必ず患者さんのもとへ届けたい。」
そう強く心に誓われたそうです。
この想いこそが、長船先生の研究の原点であり、今日まで研究を支え続ける最大のモチベーションなのだと思います。

私自身、1型糖尿病の子どもを持つ父親として、これまでさまざまな病気でiPS細胞を用いた治療が実施されていくニュースを目にするたびに、「1型糖尿病はいつになるのだろう」と期待し続けてきました。
そんな中、2025年4月、京都大学医学部附属病院において「iPS細胞由来膵島細胞シート移植に関する医師主導治験」の第1例目の移植が実施されたというニュースが飛び込んできました。
患者や家族にとって、大きな希望を感じる出来事でした。
一方で、実用化に向けては、移植に必要な細胞数の多さや、一人あたりの治療コストなど、まだ多くの課題が残されていることも事実です。
私は、こうした課題を乗り越える可能性を秘めているのが、この「次世代型スマート膵島」だと大いに期待しています。

2035年、日本でスマート膵島移植が早期承認され、そしてその先には、多くの患者がこの移植を受けられる日が来ることを心から願っています。
そしてこの希望を、一日でも早く現実のものにするために、ぜひ一緒に、この“希望の根治療法”を応援していただければ幸いです。

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