バイオ人工膵島移植 実現に向けて5000万円の追加研究助成を決定いたしました。
2017年03月27日3年以内のバイオ人工膵島移植の臨床実現のためにご支援をお願いして参りましたが、このたび下記とおり研究助成金の追加交付を決定いたしました。
バイオ人工膵島を開発するための細胞加工センター整備
研究テーマ:臨床応用を目指したバイオ人工膵島移植の開発
研究代表者:霜田雅之(国立国際医療研究センター研究所 膵島移植プロジェクト プロジェクト長)
研究助成金:4,500万円[佐賀県ふるさと寄付金(平成28年度交付分)]
資金調達手法:佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税
https://www.furusato-tax.jp/gcf/77
医療用グレードのブタを育成するための豚舎整備
研究テーマ:医療用ブタの作製に必須となるオペ室や無菌飼育室の設備整備に関する研究
代表研究者:長嶋比呂志(明治大学農学部生命科学科発生工学研究室教授)
研究助成金:500万円
資金調達手法:日本IDDMネットワーク「1型糖尿病研究基金」
https://japan-iddm.net/news/research_grant/8549/
【関連情報】
バイオ人工膵島移植プロジェクトの全容は下記をご覧ください。
https://japan-iddm.net//wp-content/uploads/pdf/iddm170401.pdf
「異種移植」の糖尿病治療施設、佐賀県ふるさと納税で助成(2017年03月15日佐賀新聞)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/413827
「ふるさと納税」で、1型糖尿病を治る病気へ(2017年3月22日 日経デジタルヘルス)
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/327442/032000117/?ST=health