1型糖尿病研究基金 第10回研究費助成課題を決定しました。

2016年08月08日

 
1型糖尿病研究基金「第10回研究費助成課題募集」には8件のご応募をいただき、その中から下記の4テーマに決定いたしました。

 

2025年 ”治らない”から”治る”へ
 1型糖尿病の治療・予防を目指した下記の先進的研究に対し、研究費を助成いたします。

テーマ: 1型糖尿病患者における、カーボカウントに加えて脂質・タンパク質摂取にも対応できる新規追加インスリン投与法の開発[治療]
  研究代表者: 大阪市立大学大学院 発達小児医学教室 川村 智行 講師
  助成金額: 100万円(最長3年間)

テーマ: 1型糖尿病を発症しない動物モデルの確立と発症抑制機序の解明[予防]
  研究代表者: 筑波大学 医学医療系 宮寺浩子 助教
  助成金額: 100万円

テーマ: 次世代シーケンス法を駆使した1型糖尿病原因遺伝子の同定とβ細胞機能廃絶予知予防への応用[予防]
  研究代表者: 近畿大学医学部 内分泌・代謝・糖尿病内科 能宗 伸輔 講師 
  助成金額: 100万円

テーマ: インスリンによらない1型糖尿病の薬物治療の可能性[治療]
  研究代表者: 武庫川女子大学薬学部 臨床病態解析学講座 森山賢治 教授 
  助成金額: 200万円

プレス発表
公募期間: 2016年1月18日(月)~2016年4月25日(月)
今回の研究費助成課題募集の詳細はこちらをご覧ください。