佐賀大学(佐賀県佐賀市)で、佐賀県庁への“日本IDDMネットワーク指定”ふるさと納税等による研究助成金(2100万円)の贈呈式を実施しました。
2018年03月29日 永淵正法佐賀大学医学部客員研究員・九州大学名誉教授等による1型糖尿病を発症させない「ワクチン開発」研究について、2017年11月1日~2018年1月31日に佐賀県庁とふるさとチョイスのご協力により実施したふるさと納税プロジェクトでは約2400万円のご寄付を、またYahoo!ネット募金でも140万円のご寄付をいただいております。
ご寄付をいただいた皆さまにあらためて御礼申し上げます。
このうちふるさと納税から2000万円、Yahoo!ネット募金から100万円、計2100万円を、2018年3月29日佐賀大学の宮﨑耕治学長へ井上龍夫理事長から贈呈いたしました。
<永淵正法佐賀大学医学部客員研究員・九州大学名誉教授のコメント>
応援してくださった皆様からいただいた大きな希望と期待、社会的責任を肝に銘じ、ご負託に応えるべく残りの人生のすべてをこの研究にかけます。
本研究では、ウイルス糖尿病予防ワクチン開発に向け、九州大学の研究グループが佐賀大学のグループに合流し、ウイルス糖尿病の臨床研究と基礎研究が融合した国際的先端研究拠点を形成することにより、着実に取り組むことをお約束致します。
研究の経過についてもそれぞれの成果がまとまった段階毎に、必ずご報告させていただきます。
また、1型糖尿病の患者様、ご家族の皆様におかれても本研究の意義にご理解をいただき、ワクチン開発に向けた臨床応用、臨床実施実現まで、社会的な応援も期待しています。
この研究を3年継続させていただければ、展望が見えてまいります。
今後も、どうか継続してご支援賜りますようお願い申し上げます。
■関連リンク
佐賀新聞LiVE「糖尿病ワクチン開発 NPO、佐賀大に助成 1型根絶に期待」
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/198793
ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(GCF)
「子供達に”不治の病”を発症させない「ワクチン開発」への挑戦」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/224
※ふるさと納税額(寄付額)と研究助成額との差額は、県庁の手数料(5%)、広報費、返礼品の一部に活用しています。
Yahoo!ネット募金「子どもたちが毎日の注射をしなくてよくなるように 」
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5109001/
※ 現在も募集中です。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。