循環型研究資金が、初めて還元されることになりました

2026年06月03日

2019年8月に、日本IDDMネットワークと名古屋大学(現・国立大学法人東海国立大学機構 )で締結した契約に基づき、研究成果による知的財産権の譲渡対価の一部が日本IDDMネットワークへ還元されることになりました。

この契約は、日本IDDMネットワークが資金提供を行った研究の成果により、その研究機関が対価を得た場合、提供資金を上限として日本IDDMネットワークへ還元いただく「循環型研究資金」の仕組みによるもので、今回が初めての資金還元となります。

 

 

この研究は、レプチンというホルモンと抗PTP1B 薬等を組み合わせた新規治療薬を開発するもので、インスリンを使用しなくとも血糖値を正常化することを目指しています。

今回の還元は、患者・家族、支援者の皆さまの想いから生まれた研究支援の“循環”が形となった初めての事例です。還元された資金は、1型糖尿病の根絶を目指す新たな研究支援に活用いたします。

IDDMicon  テ ー マ:
レプチン受容体シグナルを介した1型糖尿病の新規治療開発
IDDMicon 研究代表者:
坂野僚一 (名古屋大学総合保健体育科学センター 准教授)
伊藤禎浩(名古屋大学医学部附属病院糖尿病・内分泌内科 客員研究者)
※助成当時の情報です。2026年6月現在 伊紀医院院長
IDDMicon 研究資金 :
1,000万円(契約に基づく循環型研究資金)
※2019年9月~2023年6月まで5回に分けて資金提供