【第6回】霜田雅之先生によるバイオ人工膵島移植の進捗状況

2025年08月28日

日本での移植実現に向けて尽力を続ける国立健康危機管理機構の霜田雅之先生に、進捗状況を毎月報告していただいております。
第6回は、バイオ人工膵島移植を安全で効果的な治療にするための基盤づくりについてです。
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バイオ人工膵島移植の進捗状況(8月)

いつもバイオ人工膵島移植プロジェクトへの多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。皆様の温かいご支援が、私たちの研究開発の大きな推進力となっております。
現在のプロジェクトの進捗をご報告させていただきます。私たちは、バイオ人工膵島の品質を一定にするため、製造法と規格化の開発を進めております。この作業は、将来的に患者様へ安全で効果的な治療を提供するための重要な基盤となります。
また、特定の病原体がいない医療用ブタを使用し、移植するブタ膵島も同様に病原体がいないことを確認する必要があります。そのために関係施設と協力し、ブタや膵島からのサンプル取得方法や処理方法を含めて、病原体検査をする方法の開発を進めております。
海外での研究動向も注視しつつ、日本で医療として確立するよう引き続き全力を尽くしてまいります。
皆様のご期待に応えられるよう、チーム一同、意欲的に取り組んでおりますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター 
膵島移植診療科長、膵島移植センター長
国立国際医療研究所 膵島移植企業連携プロジェクトプロジェクト長
霜田雅之

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▼第6回報告記事はこちら
https://press-iddm.net/information/6683/

バイオ人工膵島移植分野の第一人者である松本慎一先生(日本初の膵島移植医で医療用ブタ開発のために自ら法人まで立ち上げられました)からも、毎月報告していただいております。合わせてご覧ください。

▼松本先生からの最新報告はこちら
https://press-iddm.net/information/6662/

これからも、希望する全ての患者がバイオ人工膵島移植を受けられる日を実現するために、霜田先生チームの日々は続きます。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

▼「移植サポーター」1型糖尿病“根治”に向けてご支援ください
https://readyfor.jp/projects/japanprotocol2025