ふるさと納税での「バイオ人工膵島移植プロジェクト」へのご支援ありがとうございました。

2025年06月16日

ふるさと納税での「バイオ人工膵島移植プロジェクト」へご支援・ご協力いただきありがとうございました。
日本IDDMネットワークでは、佐賀県庁へ日本IDDMネットワーク指定でふるさと納税(佐賀県庁への寄付)された場合、その寄付額を、1型糖尿病の治療、根治、予防に挑戦する専門家の方々への研究費助成等のために活用しております。
このたび佐賀県庁への”日本IDDMネットワーク指定”ふるさと納税で下記のプロジェクトへの支援をお願いしたところ目標金額(5000万円)にはわずかに届きませんでしたが、皆さまからの心のこもったメッセージとともに4500万円を越える大きなご寄付をいただきました。ご支援ありがとうございました。

バイオ人工膵島移植プロジェクト
寄付募集期間:2024年8月9日~2025年6月15日(311日間)
寄付金額:45,613,000円(91.2%)

ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング

◆日本IDDMネットワーク理事長・井上龍夫よりメッセージ
 この度も”「一生治らない」と宣告された 1 型糖尿病の子どもたちに「治る」希望を|2025 年に日本初のバイオ人工膵島移植を実現したい”へ大きなご支援、ご協力をいただきありがとうございました。
 311日間にわたり1000名を超える皆様から大きなご支援をいただき、日本IDDMネットワークを代表して心よりお礼申し上げます。
 このプロジェクトは、国立健康危機管理研究機構国立国際医療センター膵島移植診療科長の霜田雅之先生が中心となり、日本初のバイオ人工膵島移植の実施を目指しています。このバイオ人工膵島移植は間違いなく、1型糖尿病の根治実現への最短コースであると信じています。この度のご支援により、確実にまた一歩根治実現が近づきました。
 2025年の実現は困難となりましたが、患者への安全性を確保したうえで、数年以内の実現を願ってやみません。
 進捗状況は適宜お知らせしてまいりますとともに、役職員一同これからも全力を尽くしますので、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
理事長 井 上 龍 夫

◆プロジェクトリーダー・霜田雅之先生よりメッセージ
  ご支援誠にありがとうございます。多くの方々から温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。皆さまからのご支援とご協力により、新しい医療に向けて進めていくことができます。
今回の資金を大切に使わせていただき、バイオ人工膵島移植の実現に向けて努力してまいります。今後の進展についてもご報告させていただきますので、引き続きご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。皆さまのご期待に沿えるよう、関係者一同全力で取り組んでまいります。

国立健康危機管理研究機構
霜田雅之