2つの超速効型インスリン製剤「フィアスプ」と「ルムジェブ」が発売されました。
2020年06月20日2月7日に発売された、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社の新しい超速効型インスリンアナログ製剤「フィアスプ」に続いて、6月17日に日本イーライリリー株式会社から新しい超速効型インスリンアナログ製剤「ルムジェブ」が発売されました。
両社ともに2001年に超速効型インスリンアナログ製剤「ノボラピッド」と「ヒューマログ」を発売しており、それから19年ぶりの発売となる超速効型インスリンアナログ製剤は、より早い血糖降下作用を実現したとされています。
どちらの製剤も新薬扱いとなり14日間の処方日数制限が設けられております。国内4剤目の超速効型インスリン製剤「フィアスプ」は2020年12月1日から、国内5剤目の超速効型インスリン製剤「ルムジェブ」は2021年6月1日から長期投与可能になる予定です。
それぞれの特徴や薬価については、下記リンク先で紹介しております。
▶ノボ ノルディスク ファーマ株式会社、新規の超速効型インスリン「フィアスプ®注」を発売
▶日本イーライリリー株式会社、新規の超速効型インスリン「ルムジェブ®注」を発売