「1型糖尿病を考える全国シンポジウム in 岡山」

2009年02月01日

1型糖尿病を考える全国シンポジウムは2009年1月31日(土)、2月1日(日)岡山国際交流センターで約360名の参加をいただき好評で終了することが出来ました。

どうもありがとうございました。

 

 

1型糖尿病を考える全国シンポジウム
じゃけぇ、どういう病気なん?(ですから、どんな病気なのですか?)

1型糖尿病は、日本での年間発症率は、10万人あたり1~2名といわれる希少な病であり、現在のところ、臓器移植や膵島移植を受けるか、生涯にわたって毎日数回のインスリン自己注射またはポンプによる注射を続ける以外に治療法がありません。
こうした希少な病であるがゆえに、患者自身の思い、家族の不安、社会での受け入れ体制等の様々な課題かあります。
そこで今回は、1型糖尿病の患者や家族か安心して過ごせるよう、この病気の現状と課題、そして未来に向けて考察します。

日 時

2009年1月31日(土)-2月1日(日)

場 所

岡山国際交流センター
岡山市奉還町2-2-1

JR岡山駅西口から徒歩3分

対 象

全国の1型糖尿病患者、家族、医療関係者、行政、教育関係者、広く一般の方々

内 容

1月31日(土)10:00~17:30

【定員:200名】(先着順)

1型糖尿病(IDDM)について~小児から成人への移行期のポイントを中心に~
講師:
四方 賢一(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学准教授)
井上 勝(岡山赤十字病院第二小児科部長)

エアロビックユース世界チヤンピオンによる実演とお話し
大村 詠一(1型糖尿病患者)

1型糖尿病患者を取り巻く医療の現状と今後への期待
井上 龍夫(日本IDDMネットワーク理事長)

インスリンポンプについて~1型糖尿病患者による体験談もあります~
講師:広瀬 正和(若草第一病院小児科 大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学)

糖尿病とともに生きる~1型糖尿病の摂食障害の合併を通して~
講師:瀧井 正人(九州大学病院心療内科講師)

1型糖尿病研究基金の助成金贈呈式を行います。

1型糖尿病にかかわる医療機器などの関連製品を展示します。

 

2月1日(日)
10:00~16:00(第一分科会)
10:00~12:00(第二、三分科会)

第一分科会「カーボカウントとインスリンポンプ療法」
【定員:60名】(先着順)
講師:広瀬 正和(若草第一病院小児科 大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学)

注)カーボカウントを実践するため昼食を準備いたしますので、参加費とは別に実費(500円程度)をご負担いただきます。

第二分科会「1型糖尿病患者のダイエット」
【定員:30名】(先着順)
講師:
楢原 幸二(岡山赤十字病院第一小児科部長)
堀尾 拓之(川崎医療福祉大学医療技術学部臨床栄養学科准教授)

第三分科会「成人発症患者の意見交換会」
【定員:30名】(先着順)
進行:黒木 勉、高橋 昌子(岡山1型糖尿病の会)

 

参加費
会員 無料 非会員 500円

 

名前、連絡先(住所、TEL、FAX、またはE-mail)、所属(患者会名等)をご記入の上、E-mail、FAXまたは郵送にて下記宛にお申し込みください。
参加される行事の区分(「シンポジウム」、「分科会名(第3希望まで)」)を必ずご記入ください。なお、お電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。
お預かりした個人情報は、ご本人の承諾なしに第三者に提供することはありません。

 

特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
〒840-0801 佐賀県佐賀市駅前中央1-8-32 iスクエアビル3階 市民活動プラザ内 レターケースNO.42
Fax.0952-20-2062
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