当法人が1億5千万円の研究助成を行った「バイオ人工膵島移植プロジェクト」の社会的インパクトを計測し可視化することを主要な目的とし、社会的インパクト評価を(株)公共経営・社会戦略研究所に委託して実施しました。
1型糖尿病研究への助成事業という社会的プログラムが、実際に期待される成果をどれだけ達成したのか、また中長期的に達成しうるのかを定量化し、可能な限り貨幣価値(経済的価値)に換算することを通じて、当該プロジェクトが社会的投資に見合った社会的価値を広く社会に生み出していることのエビデンスを示すことを目的として2019年3月に報告書を作成しました。
評価結果
バイオ人工膵島移植プロジェクトを通じて創出される
・ 社会的価値の総額(総便益):約668億円
・ 患者1人当たりの便益:年間約67万円
・ 報告書についてはこちらをご覧ください。
評価の対象となっている「バイオ人工膵島プロジェクト」についてはこちらをご覧ください。
https://japan-iddm.net/cutting-edge-medical-technology/bio-artificial-islets/