▼1型糖尿病 [IDDM] 白書 ダウンロード 26,647KB
日本IDDMネットワークは9月3日に創立30年を迎えました。
創業者のひとり井上龍夫が8月末で第一線を退き会長に就任し、25年にわたり裏方を担ってきた私がひとり代表となりました。
2025年に日本で初の人への移植を期待していたバイオ人工膵島移植は数年遅れる見通しですが、一方で「患者自らの細胞を用いて、膵β細胞を再生し、これを患者自らへ移植する(自家移植)」という世界初の試みが動き出しました。
このほかにも支援を行ってきた研究に成果が出てきています。
娘が発症した30年ほど前に比べると医学は着実に進歩し、1型糖尿病が「治る」という“希望”を語ることができる時代になりました。
一緒に1型糖尿病「治らない」から「治る」を実現して参りましょう。
それには、全国約12万世帯の1型糖尿病患者・家族のうち10%の“参加”が必要です。患者・家族の1割が日本IDDM ネットワークの活動に参加することで、1型糖尿病を取り巻く環境は大きく変わります。
私たちの活動に何らかの形で「参加」してください。
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
理事長 岩永幸三







